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1969年4月27日の LED ZEPPELIN [レッド・ツェッペリン]

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 『ZEPPELIN EXPRESS』(CONDOR 1969)
   1.Train Kept a Rollin'
   2.I Can't Quit You
   3.As Long As I Have You
    ~Medley Fresh Garbage/The Lemon Song/Cat's Squiral
      / I'm a Man/Cadillac No Money Down
   4.You Shook Me
   5.How Many More Times
 『ZEPPELIN EDIFACE』(CONDOR 1970)
   1.Killing Floor
   2.Babe I'm Gonna Leave You
   3.Sittin' and Thinkin'
   4.Dazed and Confused
   5.Communication Breakdown
   6.Thank You

 サンフランシスコのフィルモア・ウェストでの公演。この日は2ステージ行われている。前日が同じサンフランシスコでも、ウィンターランド・ボールルームという大きな会場だったが、この日は前々日と同じくフィルモア・ウェスト。サンフランシスコの最終日であったことから、オープニング「トレイン・ケプト・ア・ローリン」からパワー全開。そのまま「君から離れられない」に突入する。観客の声援(音源ではあまり聞こえない)も凄いようで、プラントは「Thank you, I can't quit you people」「San Francisco for while」と歌詞を変えて歌っている。また「メドレー」「ハウ・メニー・モア・タイムス」はともに拡大され、ペイジとプラントの掛け合いも最高の状態といってもいい。「ハウ・メニー・モア・タイムス」の前にメンバー紹介があるが、意外におさえた感じの紹介で、特に自分を控えめに紹介するプラントがカッコいい。
 参考にしたのは懐かしのCONDORシリースから『ZEPPELIN EXPRESS』(CONDOR 1969)と『ZEPPELIN EDIFACE』(CONDOR 1970)の2枚。ともにサウンドボード収録で音質良好。『EXPRESS』のジャケには「THE FILLMORE 2」、『EDIFACE』のジャケには「THE FILLMORE 1」とあるがこれは逆でしょう。『EDIFACE』1曲目の「キリング・フロア」は1ステージ目のアンコール曲。「グッド・タイムス・バッド・タイムス」のイントロから始まるこの曲は、のちの「レモン・ソング」の原型であり、イントロの印象的なリフは既に挿入されており、御大がすでに「レモン・ソング」の構想を持っていたことがよく分かる。しかしそのリフが出てきた直後にカットがあり、実に惜しい!また「ゴナ・リーヴ・ユー」の後の「ホワイト・サマー~ブラック・マウンテン・サイド」もカットされている。『EXPRESS』収録の「コミュニケイション・ブレイクダウン」「サンキュー」は71年9月29日、初来日の大阪公演でのテイク。
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