SSブログ

FOTHERINGAY / FOTHERINGAY [サンディ・デニー]

DSCF0914.jpg


   1.ナッシング・モア
   2.ザ・シー
   3.ザ・バラッド・オブ・ネッド・ケリー
   4.ウィンター・ウィンズ
   5.ピース・イン・ジ・エンド
   6.ザ・ウェイ・アイ・フィール
   7.ザ・ポンド・アンド・ザ・ストリーム
   8.トゥー・マッチ・オブ・ナッシング
   9.バンクス・オブ・ザ・ナイル
   10.トゥー・ラスト・ウィークス・イン・サマー
   11.ジプシー・デイヴィ

 名作『リージ&リーフ』(69年)を最後にフェアポートを脱退したサンディ・デニーは、オーストラリア出身のギタリスト、トレヴァー・ルーカスらとともにフォザリンゲイを結成する。サンディが英国ロック史上屈指の女性ヴォーカリストであることに異論を挟む人はいないであろうが、彼女がコンポーザーとしても類い希な才能を持っていたことを示したのが、このフォザリンゲイ唯一のアルバム(70年)である。全11曲(CD)のうち、サンディの曲が4曲を占め、その他サンディとトレヴァーとの共作が1曲含まれている。中でも、オープニングとそれに続く「Nothing More」「The Sea」の2曲(いずれもサンディ作)は素晴らしい曲である。「Two Last Weeks In Summer」「Gypsy Davey」の2曲は2ndアルバム用にレコーディングされていた曲で、85年のLP4枚組ボックス『WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES』に収録されていた曲。「Two Last ~」はサンディが以前参加していたストロウブスの曲で、デイヴ・カズンズの曲。ゲスト・ヴォーカリストとして、リンダ・ピータス(後のリチャード・トンプソン夫人)も参加している。
 フォザリンゲイ解散後、サンディと結婚したトレヴァーは、ジェリー・ドナヒュー(g)とともにフェアポート・コンヴェンションに加入、『ROSIE』 (72年)から『RISING FOR THE MOON』(75年)までのアルバムに参加したが、トレヴァーの加入に伴いにサンディもフェアポートに復帰することになった。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

THE BEST OF SANDY DE..NORTH STAR GRASSMAN .. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。