1973年7月28日のLED ZEPPEIN [レッド・ツェッペリン]
DISC ONE
01 : Rock And Roll
02 : Celebration Day
03 : Black Dog
04 : Over The Hills And Far Away
05 : Misty Mountain Hop
06 : Since I've Been Loving You
07 : No Quarter
DISC TWO
01 : The Song Remains The Same
02 : The Rain Song
03 : Dazed And Confused
04 : Stairway To Heaven
DISC THREE
01 : Moby Dick
02 : Heartbreaker
03 : Whole Lotta Love
04 : The Ocean
ツェッペリン73年北米ツアーの最終公演は、NYのMSGにおける3日間連続公演。この3日間で収録された音源・映像が映画『永遠の詩』に使用されているが、この日の公演はその中日に当たる(3日間のうち、フルでSB音源が出回っているのはこの中日だけ)。当時のMSGのチケット販売告知ポスターを見ると、開演は8時。彼らは夜の11時まで演奏していたことになる。『コンサート・ファイル』には、さほどよい演奏のように書かれてはいないが、素晴らしいプレイだと思う。『ライヴ・ファイル』にもある通り、「収録を意識した冷徹さ」も感じられるが、それはそれで聴きやすいということにもつながっている。
オフィシャル・ライヴ盤『狂熱のライヴ』に収録されているテイクのうち、「Rock And Roll」「Celebration Day」「No Quarter」「The Song Remains The Same」「 The Rain Song」「Stairway To Heaven」「Moby Dick」の7曲が、この日の公演だとされている。ただし『ブート・レッド・ゼップ』によれば、「Rock And Roll」と「Stairway To Heaven」の2曲は、27日と28日のテイクをつないだ編集であるとのこと。
オリジナル『狂熱』は、2曲目「Celebration Day」からいきなり「The Song Remains The Same」という編集だったが、2007年の『完全版』では「Black Dog」から「No Quarter」までが加わっており、セット・リスト通りとなっている(アンコール「オーシャン」の位置が異なっている)。
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