Drowning Craze サイモン・レイモンドが最初に参加したバンド [コクトー・トゥインズ]
サイモン・レイモンドのミュージシャンとしてのキャリアは、1980年に結成されたDrowning Crazeというバンドに始まる。82年にドローイング・クレイズが解散した後は、コクトー・トゥインズのメンバー(1983~1997年)として活動し、バンドの末期には同じくコクトー・トゥインズのメンバーだったロビン・ガスリーとともにレコード・レーベルのベラ・ユニオンを立ち上げた。コクトー解散後は1998年に最初のソロ・アルバム『ブレイブ・サムワン・エルズ』をリリースしたものの、その後はプロデュース業やベラ・ユニオンの経営がメインで、ミュージシャンとしての目立った活動はしばらく見られなかった。しかし2009年にはアメリカ出身のヴォーカリスト、ステファニー・ドーセンとともにスノーバードの名義でアルバムを1枚リリースした。2015年に元ディフ・ジュズ~ジーザス&メリー・チェインのドラマー、リチャード・トーマスとともに新プロジェクト、ロスト・ホライゾンズをスタートさせ、2017年にファースト・アルバム『Ojalá』をリリースした。ベラ・ユニオンの経営とプロデュース業で多忙を極めているようだが、盟友とのユニットをサイモン自身も気に入っているようで、昨年にはロスト・ホライゾンズ2枚目のアルバムとして『In Quiet Moments』がリリースされた。
【Cocteautwins.com におけるサイモン・レイモンドのバイオ】
https://cocteautwins.com/simon-raymonde.html
サイモンが最初に参加したバンド、ドローイング・クレイズはもともとスリー・ピースのインストゥメンタルのバンドで、彼はベース担当だった。バンドのデモテープがインディー・レーベルSITUATION TWOの創設者ピーター・ケント(4ADの共同設立者でもある)の耳にとまったことから、彼の紹介でアメリカ出身のヴォーカリスト、アンジェラ・イエーガーが加入し、SITUATION TWOから3枚のシングルをリリースした。アンジェラは最初のシングルをリリース後にバンドを去ったため、その後のシングルではヴォーカルが変わっている。サイモンはインタビューで、当時はWild Swans, Delta 5, Pop Group, A Certain Ratio, 23 Skidoo, the Fire Engines 、Public Image Ltdなどが好きだったと語っているが、ノイジーなギターと重いベースはジョイ・ディヴィジョンからの影響が強く感じられ、ダーク系ポスト・パンク~ニュー・ウェーヴのサウンドになっている。
【サイモン・レイモンドがドローイング・クレイズについて語っているインタビュー】
http://www.godisinthetvzine.co.uk/2015/07/16/interview-simon-raymonde-2/
【ドローイング・クレイズのバイオ(ベラ・ユニオン公式サイト)】
https://bellaunion.com/artists/the-drowning-craze/
SITUATION TWOからリリースされたシングルと、ジョン・ピールの番組をまとめたコンピレーション『Singles '81 / '82』が、ベラ・ユニオンからリリースされている。
『Singles '81 / '82』
01. Storage Case
02. Damp Bones
03. Trance
04. I Love The Fjords
05. In The Heat
06. Replay
07 . He Was
08 . Heat
09 . Keep Fit
10 . Out Of Order
01・02 ファースト・シングル「Storage Case」(81年)より
03・04 セカンド・シングル「Trance」(81年)より
05・06 サード・シングル「Heat / Replays」(82年)より
07~10 ジョン・ピール・セッションより
【ベラ・ユニオン公式サイトにおけるドローイング・クレイズ】
https://bellaunion.com/artists/the-drowning-craze/
【Cocteautwins.com におけるサイモン・レイモンドのバイオ】
https://cocteautwins.com/simon-raymonde.html
サイモンが最初に参加したバンド、ドローイング・クレイズはもともとスリー・ピースのインストゥメンタルのバンドで、彼はベース担当だった。バンドのデモテープがインディー・レーベルSITUATION TWOの創設者ピーター・ケント(4ADの共同設立者でもある)の耳にとまったことから、彼の紹介でアメリカ出身のヴォーカリスト、アンジェラ・イエーガーが加入し、SITUATION TWOから3枚のシングルをリリースした。アンジェラは最初のシングルをリリース後にバンドを去ったため、その後のシングルではヴォーカルが変わっている。サイモンはインタビューで、当時はWild Swans, Delta 5, Pop Group, A Certain Ratio, 23 Skidoo, the Fire Engines 、Public Image Ltdなどが好きだったと語っているが、ノイジーなギターと重いベースはジョイ・ディヴィジョンからの影響が強く感じられ、ダーク系ポスト・パンク~ニュー・ウェーヴのサウンドになっている。
【サイモン・レイモンドがドローイング・クレイズについて語っているインタビュー】
http://www.godisinthetvzine.co.uk/2015/07/16/interview-simon-raymonde-2/
【ドローイング・クレイズのバイオ(ベラ・ユニオン公式サイト)】
https://bellaunion.com/artists/the-drowning-craze/
SITUATION TWOからリリースされたシングルと、ジョン・ピールの番組をまとめたコンピレーション『Singles '81 / '82』が、ベラ・ユニオンからリリースされている。
『Singles '81 / '82』
01. Storage Case
02. Damp Bones
03. Trance
04. I Love The Fjords
05. In The Heat
06. Replay
07 . He Was
08 . Heat
09 . Keep Fit
10 . Out Of Order
01・02 ファースト・シングル「Storage Case」(81年)より
03・04 セカンド・シングル「Trance」(81年)より
05・06 サード・シングル「Heat / Replays」(82年)より
07~10 ジョン・ピール・セッションより
【ベラ・ユニオン公式サイトにおけるドローイング・クレイズ】
https://bellaunion.com/artists/the-drowning-craze/
The Drowning Craze - Storage Case
Trance
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