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YELLOW SUBMARINE SONGTRACK / THE BEATLES [ビートルズ]

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僕が最初に買ったレコードは、ビートルズの「イエロー・サブマリン」。小学3年生のときです。網膜剥離を患い長らく入院生活を送っていた僕は、眼病ということもあってほとんど一日中ラジオを聴いていました。その頃はラジオでビートルズが流れることはかなり多く、「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」などもよく流れていたように思います。
中でも一番好きだったのが「イエロー・サブマリン」。退院してすぐに両親に買ってもらったレコードです。

アルバムの『イエロー・サブマリン』にはモノラル盤がありますが、あまりたいした内容ではありません。しかしモノラル版『リヴォルバー』収録の「イエロー・サブマリン」は、ミックスが違っていて、
①イントロで最初からギターがはいる。
(ステレオ版は"In the town wahen I was born"の"town"の部分から。)
②最後の部分リンゴの"As we live a life of ease"に続いてジョンが"life of ease"と続ける。
(ステレオ版は次の"everyone of us"から。)

1999年、全面的なリミックスが施された『イエロー・サブマリン・ソングトラック』がリリースされました。
今さら....という感じがあったのは事実。
絵などの芸術作品の修復はともかく、別に痛んでいない作品にわざわざ手を加える必要があるのか?ということです。
最初聴いたときはその違いがよく分かりませんでしたが、ヘッドホンで聴くとリミックス盤のすごさがよくわかります。音の広がりが素晴らしく良い。「イエロー・サブマリン」の波の音など左右にパンする感じに驚かされます。
①イントロのギターは旧来のステレオ版と同じですが、②ジョンの後追いヴォーカルはモノラル版に準じています。

『ソングトラック』は、いいリミックスだと思うのですが、2000年にリリースされた『1』は、ヴォーカルが左から聞こえる旧ヴァージョンでした。

『Yellow Submarine Secret songs in PEPPERLAND』(MASTERDISC MDCD006)というアイテムには「イエロー・サブマリン」のモノ・ミックスが収録されています。このテイクの一体どこが面白いのだろうと疑問だったのですが、若干オフィシャルより長さが長い。
単なる誤差かとも思ったのですが、"they sing throughout, "とあるのでよく聴いてみたところ、フェードアウトすることはするものの、最後の「♪Yellow submarine」が3回ともきっちり聞こえるということらしいです。脱帽。
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