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THE ROLLING STONES / THE ROLLING STONES [ローリング・ストーンズ]

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『ローリング・ストーンズ・ファースト』
  SIDE ONE
   1.ルート66
   2.恋をしようよ
   3.オネスト・アイ・ドゥ
   4.愛しのモナ
   5.ナウ・アイヴ・ゴット・ア・ウィットネス
   6.リトル・バイ・リトル
SIDE TWO
   1.キング・ビー
   2.かわいいキャロル
   3.テル・ミー
   4.キャン・アイ・ゲット・ア・ウィットネス
   5.ユー・キャン・メイク・イット
   6.ウォーキング・ザ・ドッグ

 64年にリリースされた、ストーンズの記念すべきデビュー・アルバム。64年というと、今年で40歳になる私が生まれる2年も前。う~む、凄いなぁ。そしてともに1943年生まれのジャガー&リチャードは当時21歳。そして1942年生まれのブライアン・ジョーンズは22歳。未完成な演奏ながらも、彼らの「俺たちの好きな音楽をやろう」という意気込みが伝わってきます。私は残念ながら、このアルバムに収録されている曲のオリジナルは聴いたことがありませんし、バンド名の由来となったマディ・ウォータースの曲さえも聴いたことがありません。しかし、彼らの「黒っぽい」(音楽的にも雰囲気的にも)感覚は、オリジナル中心のビートルズとはまた違ったカッコよさがあります。ワルの魅力ってとこですかね。特にブライアン・ジョーンズのギターは、初期のストーンズ・サウンドを特徴づけるものとして重要だったことがよくわかります(「キング・ビー」とか)。イギリスでのセカンド・シングルにはビートルズからもらった「彼氏になりたい」が取り上げられたこともありますが、このアルバム中唯一のオリジナル曲「テル・ミー」は名曲(イギリスではシングル・カットされず)。
 現在は「愛しのモナ」をカットしてA面トップにバディ・ホリーの「ノット・フェイド・アウェイ」(アメリカでのデビュー曲)をもってきた、アメリカ仕様の『イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズ』という盤が中心のようですね。熱心なファンの中には「英国仕様じゃないとダメ」という人もいるようですが、ファースト・アルバムに限って言えば、私のような平均的なファンニとっては英国仕様でも米国仕様でもどちらでもよいこと。ただ2枚目(英国盤の『No.2』と米国盤の『12×5』)と『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』は英国盤と米国盤とでかなり違うので、私は熟慮の末、2枚目は英国仕様の『No.2』を、『アウト・オブ~』は米国仕様を買いました。両方買う余裕はありませんでしたから。私が中学生の頃買ったポリドール盤は、英国仕様が青、米国仕様が赤のカラー・レコードでした。
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