SSブログ

1972年7月24日の EMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

IMG_3337.jpg


『KOSHIEN BATTLEFIELD』 (MIND WARP MWCD-043/044)
DISC 1
1.サウンドチェック
2.ホウダウン
3.石をとれ
4.ラッキーマン
5.ピアノ・インプロヴィゼイション~石をとれ
DISC 2
1.展覧会の絵
2.ロンド
3.展覧会の絵(72年7月22日の後楽園公演より)

この日は観客の乱入によって演奏が中止されたことで知られています。「ロンド」のカール・パーマーのドラム・ソロの時に観客の一人がフェンスを乗り越えてステージに走り出し、これにつられて多くの観客がステージになだれこんだ結果、会場側が強制的に電源を切り、演奏中止という結果になってしまいました。『KOSHIEN BATTLEFIELD』では、解散を命じる場内放送と観客の「帰れ、帰れ」というコールがはっきりと聞き取れます。音質は普通のオーディエンスです。良くはありませんが、悪くもありません。時々録ってる人が出すいろんな音が聞こえるのが、なんか可笑しい。 「ホウダウン」が始まると観客は手拍子をとりますが、曲が進むにつれて合わなくなっていくところが、まだライヴに慣れていない日本人らしい。「石をとれ」から「ラッキーマン」への移行は、レイクのカントリー調ヴォーカルがない72年型ヴァージョン。「ピアノ・インプロヴィゼイション」では、お約束の「孤独なタイガー」のようなフレーズも出てきます。東京よりも演奏はいいような気もしますが、どうでしょうか?


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。