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Enso-Kai / ASIA [エイジア]

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『演奏会』エイジア (NMC PILOT87)
1. Heat Goes On
2. Here Come the Feeling
3. Eye to Eye
4. Only Time Will Tell
5. Open Your Eyes
6. Smile Has Left Your Eyes
7. Wildest Dreams
8. Heat of the Moment
9. Sole Survivor

1982年、カール・パーマーはジョン・ウェットン、スティーヴ・ハウ、ジェフ・ダウンズとともに結成したエイジアの1stアルバムをリリース、世界的に大ブレイクしました。『ミュージック・ライフ』では5つ星の満点だったと思います。
ところが来日(ライヴが全米中継される予定だった)を控えた83年後半、ジョン・ウェットンがスティーヴ・ハウとの確執からバンドを追われてしまい、窮余の策としてグレッグ・レイクを加入させるというウルトラCでこの難局をしのぎます。12月5・6・7日武道館3公演のうち、中日の6日が全米中継の日で、ビデオ(『エイジア・イン・エイジア』)にもなっていたと思いますが、私はビデオを持っていないのでこのCDはその日の公演かどうか不明です。エンハンスト仕様で、ジェフ・ダウンズのインタビューが収録されています。
グレッグ・レイクは歌詞を見ながら演奏したそうですが、CDで聴く限りは自然で、一生懸命やっています。「コンニチワ、トウキョウ~、ゲンキデスカ~」など、ファンサービスも彼らしい。拍手を送りたいです。ヒット曲「ヒート・オヴ・ザ・モーメント」では、歓声が沸きます。当時の『ミュージック・ライフ』には、来日時の裏話として、リハーサル中、高慢なジェフ・ダウンズに業を煮やしたグレッグが「キース・エマーソンを呼べ!」と叫んだというエピソードが載っていました。
翌年初めにグレッグは脱退、その後ジョン・ウェットンが復帰すると入れ替わりにジョンと仲が悪かったスティーヴ・ハウが脱退します。










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