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THE MAN IN THE BOWLER HAT / STACKRIDGE [スタックリッジ]

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『山高帽の男』スタックリッジ
   1.ファンダメンタリー・ユアーズ
   2.ピナフォア・デイズ
   3.ザ・ラスト・プリムソール
   4.トゥ・ザ・サン・アンド・ザ・ムーン
   5.ロード・トゥ・ヴェネズエラ
   6.ザ・ギャロッピング・ガウチョ
   7.ヒューミリエイション
   8.デンジャラス・ベーコン
   9.ザ・インディフェレント・ヘッジホッグ
   10.ゴッド・スピード・ザ・プラウ

 『フレンドリィネス』に続くサード・アルバム(74年)。前作までは「田舎のビートルズ」ともいわれたフォーク色が強い作風であったのが、プロデュースにビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンを迎え、かなり洗練された音づくりになっています。コーラス・ワークは、ビートルズ的な雰囲気が一層強くなっていますね。一般的にはこの作品が彼らの最高傑作とされていますが、フォーク的な音が好きなら『フレンドリィネス』、ぎりぎりプログレに近いポップな音が好きなら、こちらがオススメ。まぁ好みの問題でしょうけど。メロディ・ラインもしっかりしていて、いい曲がそろっていますが、強烈な個性に欠けるため、印象に残る曲がないのが惜しまれます。イングランドの「雰囲気」を楽しみたい作品といえるかもしれませんね。オーケストラ・アレンジの秀逸さ(特に10)は、さすがジョージ・マーティンであります。8でのサックスは、ロキシー・ミュージックのアンディ・マッケイ。
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