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THE BENDS / RADIOHEAD [レディオヘッド]

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  レディオヘッド『ザ・ベンズ』
   1. プラネット・テレックス
   2. ザ・ベンズ
   3. ハイ・アンド・ドライ
   4. フェイク・プラスティック・トゥリーズ
   5. ボーンズ
   6. ナイス・ドリーム
   7. ジャスト(ユー・ドゥー・イット・トゥ・ユアセルフ)
   8. マイ・アイアン・ラング
   9. ブレッドブルーフ…アイ・ウィッシュ・アイ・ワズ
   10. ブラック・スター
  11. サルク
   12. ストリート・スピリット
   (ボーナス・トラック)
   13. ホエン・アイム・ライク・ディス
   14. キラー・カーズ

 レディオヘッドには、80年代のUKニューウェーヴの匂いがします。ジョイ・ディヴィジョンやエコー・アンド・ザ・バニーメンなんかが持っていた雰囲気。メジャーデビューは90年代にはいってからですが、バンド結成は80年代半ばのようで、個人的にも「同年代を生きた」という親近感をもってしまいます。

 レディオヘッドはアルバム毎に多様な音楽性を聴かせてくれるバンドですが、何か1枚と言われたら、私は2枚目のアルバム『ザ・ベンズ』(95年)をあげます。

 プロデュースは、ストーン・ローゼズを手がけたジョン・レッキー。「ギターをメインにしたメロディアスな音づくり」という点ではローゼズと同じですが、内省的で時折見せる憂鬱さは、まさに英国的。ローゼズに感じられた、バーズ的ポップ感覚はまったく感じられません。マイナーコードで演奏される「ストリート・スピリット」をはじめ、JDや後期JAPAN、エコバニ、ザ・スミスなどのバンドが持っていた感覚を、このアルバムからは感じます。

 「ブレッドブルーフ…アイ・ウィッシュ・アイ・ワズ」のタイトルは、ピンク・フロイドの「Wish You Were Here」を思い起こさせますが、曲自体もなんとなくフロイド風。


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