THE TROUBADOURS [ギター・ポップ系]
ザ・トルバドールズは、ジョン・レッキー(ストーン・ローゼスやラーズを手がけたプロデューサー)がプロデュースしたシングル「ギミ・ラヴ」で2008年にデビューした。「ギミ・ラヴ」は、リヴァプールのDNAを受け継ぐ名曲だという思いは今も変わらない。キャッチーなメロディーと流麗なコーラスワーク、ポップでどこかノスタルジック....80年代ギターポップの影響を感じさせつつもモダンな感じが実に心地よいサウンドで、「ラーズ(The La's)の後継者はザ・トルバドールズだ」と思ったものである。リヴァプール出身という思い入れだけではなく、良い曲がたくさんあって....「たくさん」と言ってもアルバムはこれ1枚だけ....というのもThe La'sそっくり。
アルバムが「日本先行発売」というアナウンスがされたときからなんとなくイヤな予感がしていた。しかもリリース(9月)されたアルバムは、大方の予想と異なりジョン・レッキーではなかった。アルバムリリース直前の8月にはサマソニで来日しており、リリース後の11月には単独で来日公演も行うなど日本では着実に人気を博していたと思う。アルバムの出来も良かった。久しぶりに「良いバンドが出てきたなぁ」と思ったものである。しかし結局本国ではアルバムはリリースされず、トルバドールズは2009年に解散がアナウンスされた。2011年12月には地元リヴァプールで一夜限りのライヴを行ったと伝えられたものの、その後バンドとしての活動は伝わってこない。リーダーのマーク・フリスはソロで活動している。「ギミ・ラヴ」のEP盤、アマゾンJPのマーケットプレイスでは投げ売りだが、アマゾンUKでは結構な値段で売られている。
マーク・フリスのフェイスブック
https://www.facebook.com/FrithOfficial/
アルバムが「日本先行発売」というアナウンスがされたときからなんとなくイヤな予感がしていた。しかもリリース(9月)されたアルバムは、大方の予想と異なりジョン・レッキーではなかった。アルバムリリース直前の8月にはサマソニで来日しており、リリース後の11月には単独で来日公演も行うなど日本では着実に人気を博していたと思う。アルバムの出来も良かった。久しぶりに「良いバンドが出てきたなぁ」と思ったものである。しかし結局本国ではアルバムはリリースされず、トルバドールズは2009年に解散がアナウンスされた。2011年12月には地元リヴァプールで一夜限りのライヴを行ったと伝えられたものの、その後バンドとしての活動は伝わってこない。リーダーのマーク・フリスはソロで活動している。「ギミ・ラヴ」のEP盤、アマゾンJPのマーケットプレイスでは投げ売りだが、アマゾンUKでは結構な値段で売られている。
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Where the Rain Falls
Gimme Love
ザ・トルバドールズ初めて聞きましたがなんとカッコイイ!軽快なPOPに粋なセンスを感じます。英国という国は逸材を輩出し続けますね!リバプール出身の4人組というのも心がそそられます。
by ローリングウエスト (2018-04-03 06:00)
80年代のギターポップ好きには受けるかな~と思ったんですが、今ひとつでした。日本ではけっこう人気あったと思うんですが。
by zep (2018-04-06 23:39)