Bela Session / BAUHAUS [バウハウス]
01. Bela Lugosi's Dead (Official Version)
02. Some Faces
03. Bite My Hip
04. Harry
05. Boys (Original Version)
デビュー・シングル「Bela Lugosi's Dead」をレコーディングしたセッション(1979年1月26日)の記録。この日の6時間のセッションでレコーディングされた5曲がすべて収録されている。「ゴシック・ロック」(「ゴス」)はここから始まった。
01はシングル・ヴァージョン。02/03/05は初出。03は「Lagartija Nick」の歌詞違い。「Bela Lugosi's Dead」のシングルにカップリングされていた「Boys」は、05の再録ヴァージョンらしいが、両者に大きな違いはない。ブロンディのヴォーカリストだったデボラ・ハリーのことを歌った04は、シングル「Kick In The Eye」のB面としてリリースされた。
Small Wonderからリリースされたシングルのジャケットには、20世紀初めのサイレント映画のワンシーンが使われている。表が『The Sorrows of Satan』(1926)で、裏は『カリガリ博士』(1920)。BAUHAUSというバンド名からは、イメージ的に『カリガリ博士』の方がしっくりくる。アナログ盤には青盤のほか、ピンクや緑、透明など5つのヴァージョンがある。