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エマーソン、レイク&パーマー ブログトップ
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1972年8月13日の EMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

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『ENDLESS ENIGMA』(FIRE POWER FP-011)
DISC 1
1.ホウダウン
2.タルカス
a.噴火
b.ストーンズ・オブ・イヤーズ
c.アイコノクラスト
d.ミサ聖祭
e.マンティコア
f.戦場~エピタフ
g.アクアタルカス
3.永遠の謎 パート1
4.フーガ
5.永遠の謎 パート2
3.シェリフ
4.石をとれ

DISC 2
1.ラッキー・マン
2.石をとれ(リプライズ)
3.展覧会の絵
a.プロムナード
b.バーバ・ヤーガの小屋
c.バーバ・ヤーガの呪い
d.キエフの大門
4.グランド・フィナーレ(ロンド)

7月末から始まったUSツアーの中盤。この日はニューヨーク州のサラトガ公演(同じ配給元のアトランティック・レーベル所属のブラック・オーク・アーカンサスとの抱き合わせだったようです)。この公演の音源は、ツェッペリンの音源をいくつかリリースしていたDYNAMITE STUDIOから『TORTURED DREAM』という1枚モノでリリースされており、オフィシャルの『オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツ Vol.1』収録のCD(『ICONOCLASTIC MADNESS』)も同内容。 オープニングがこれまでの「タルカス」から「ホウダウン」にかわっています。オフィシャル・ブートレッグは『TORTURED DREAM』と同じく、「エピタフ」を含む「タルカス」の後半がバッサリとカットされています。「フーガ」の途中、客が何かトラブルを起こしたらしく、キースは演奏を中断し、グレッグが「What's the problem?」と問いかけ、それに続いてキースが何事がを話しています(何を話しているか不明)。
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1972年7月28日の EMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

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『CELESTIAL DOGGIE : THE LOBSTER QUADRILLE』
DISC 1
1.タルカス
a.噴火
b.ストーンズ・オブ・イヤーズ
c.アイコノクラスト
d.ミサ聖祭
e.マンティコア
f.戦場~エピタフ
g.アクアタルカス
2.永遠の謎
a.永遠の謎 パート1
b.フーガ
c.永遠の謎 パート2
3.シェリフ
4.石をとれ
5.ラッキー・マン

DISC 2
1.石をとれ(リプライズ)
2.展覧会の絵
a.プロムナード
b.バーバ・ヤーガの小屋
c.バーバ・ヤーガの呪い
d.キエフの大門
3.ホウダウン
4.グランド・フィナーレ(ロンド)

この時期の音源としては良好な音質。オフィシャル『オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツ Vol.1』に、『A. D. AT THE LONG BEACH ARENA, CALIFORNIA JULY 28TH 1972』(No Lebel SELP-349-1/2)と同じ音源が収められています(『CELESTIAL DOGGIE : THE LOBSTER QUADRILLE』というタイトルがついています)。直前の日本公演とは、時間的にかなり近いものの、演奏曲目・内容がかなり違ってます。「展覧会の 絵」では、「バーバ・ヤーガの呪い」の部分で「奈落のボレロ」のフレーズを聴くことができ、この部分からその後の部分でのシンセサイザーの演奏はかなりア グレッシヴで、まるでシンセが悲鳴を上げているかのようです。
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1972年7月24日の EMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

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『KOSHIEN BATTLEFIELD』 (MIND WARP MWCD-043/044)
DISC 1
1.サウンドチェック
2.ホウダウン
3.石をとれ
4.ラッキーマン
5.ピアノ・インプロヴィゼイション~石をとれ
DISC 2
1.展覧会の絵
2.ロンド
3.展覧会の絵(72年7月22日の後楽園公演より)

この日は観客の乱入によって演奏が中止されたことで知られています。「ロンド」のカール・パーマーのドラム・ソロの時に観客の一人がフェンスを乗り越えてステージに走り出し、これにつられて多くの観客がステージになだれこんだ結果、会場側が強制的に電源を切り、演奏中止という結果になってしまいました。『KOSHIEN BATTLEFIELD』では、解散を命じる場内放送と観客の「帰れ、帰れ」というコールがはっきりと聞き取れます。音質は普通のオーディエンスです。良くはありませんが、悪くもありません。時々録ってる人が出すいろんな音が聞こえるのが、なんか可笑しい。 「ホウダウン」が始まると観客は手拍子をとりますが、曲が進むにつれて合わなくなっていくところが、まだライヴに慣れていない日本人らしい。「石をとれ」から「ラッキーマン」への移行は、レイクのカントリー調ヴォーカルがない72年型ヴァージョン。「ピアノ・インプロヴィゼイション」では、お約束の「孤独なタイガー」のようなフレーズも出てきます。東京よりも演奏はいいような気もしますが、どうでしょうか?


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1972年7月22日の EMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

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  1.ホウダウン
  2.タルカス
  3.石をとれ~ラッキー・マン~石をとれ
  4.展覧会の絵
  5.ロンド

 この日は後楽園球場でのライヴ(前座がフリー)。この日の公演は、現在のテレビ東京の前身「東京12チャンネル」が放送したことでも有名で、ブートで映像も出回っています。フリーとのジョイントゆえか、曲数が少ないですね。「ナットロッカー」くらいは演奏してもよかったでしょうに。おまけに「展覧会の絵」は短縮ヴァージョンだし。演奏自体はよいです。「タルカス」も十分アグレッシヴだし、「ロンド」も熱演。観客の興奮した様子もつたわってきます。「いいぞ!」と大声で叫んでいる、やたら騒々しい観客のグループがいて、「石をとれ」のあとレイクがお遊びで「雨に濡れても」の一節を口ずさむと、「おらどーした!」とわめいています。その後間髪をいれずに「展覧会の絵」のイントロが始まって大歓声がおこるので、彼らは実に気まずかったことでしょう。



 この公演には欠落やカットがやたら多いが、音質良好のSBと(おそらく実況していた八木誠の声をカットしたためこうなったと思われます)、音はよくないがコンプリートのオーディエンス音源があります。オーディエンス音源の方は、人の声が大きくかなり気になるし、SBも編集が雑で今ひとつ。どっちもどっちというところでしょうね。
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1972年4月21日のEMERSON, LAKE & PALMER [エマーソン、レイク&パーマー]

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『THE IRIDESCENT CONCUBINE』
  DISC 1
   1.ホウダウン
   2.タルカス
   3.石をとれ
   4.ラッキー・マン
   5.ピアノ・インプロヴィゼーション~石をとれ(コンクルージョン)
  DISC 2
   1.奈落のボレロ
   2.展覧会の絵
   3.ナットロッカー
   4.ロンド

 この日はケンタッキー州ルイビル・タウン・ホールでの公演。『ABADDON'S BOLERO』(HIGHLAND HI131/132)という2枚組で出ていた音源ですが、『オリジナル・ブートレッグ・シリーズ・フロム・ザ・マンティコア・ヴォルツVol.1』の2セット目(ディスク3と4)と同内容です。音質はやはりオフィシャルの方がよくなっており、『ABADDON'S BOLERO』に比べると、聴きやすいオーディエンス録音にリマスタリングされています。HIGHLANDのタイトルにもなっている通り、「奈落のボレロ」のライヴ・テイクは珍しいでしょうね。終わりの部分のシンセがカッコいいです。他にこの曲をやったのは、翌73年、『恐怖の頭脳改革』リリース前のヨーロッパツアーや77年の北米ツアーのときくらいですかね。バックトラックではテープを使用した模様。

 特筆すべきは「タルカス」。ここでのキース・エマーソンの演奏が凄まじい。当たるを幸い薙ぎ倒して突進するタルカスもかくやという演奏です。これまでのライヴでは、「石をとれ」の中間部に演奏されていたグレッグ・レイクのカントリー調演奏が、ここでは「ラッキー・マン」としてつながっていきます。「ラッキー・マン」ではキースのムーグもいい感じです。「ピアノ・インプロヴィゼーション~石をとれ」では、「孤独なタイガー」のフレーズが出てきます。「展覧会の絵」では、クライマックスの「キエフの大門」でのオルガンのフィードバックが長めです。「ロンド」では、お約束のドラム・ソロがあります。
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